イベント情報

「ラファエル前派の軌跡展」

Rafaeruzenha
  • 会場三菱一号館美術館
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
  • 会期:2019年3月14日(木)~6月9日(日)
  • 休館日:月曜日(但し、4月29日、5月6日、6月3日と、トークフリーデーの3月25日、5月27日は開館)
  • 開館時間:10:00〜18:00
    ※入館は閉館の30分前まで(祝日を除く金曜、第2水曜、6月3日~7日は21:00まで)

1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティらが結成したラファエル前派同盟は、英国美術の全面的な刷新をめざして、世の中に衝撃をもたらしました。この前衛芸術家たちの作品は、観る者の心に訴えかけ、広く共感を呼びました。人々は、社会の基盤が揺れ動くなかで、かれらの芸術に大きな意義を見出したのです。

その精神的な指導者となった美術批評家ジョン・ラスキンは、あらゆる人にかかわる芸術の必要性を説く一方で、かれらとエドワード・バーン=ジョーンズやウィリアム・モリスら、そして偉大な風景画家 J. M. W. ターナーとを関連づけて考察しました。本展では、英米の美術館に所蔵される油彩画や水彩画、素描、ステンドグラス、タペストリ、家具など約150点を通じて、かれらの功績をたどり、この時代のゆたかな成果を展覧します。

公式サイト

    スポンサードリンク