「グランド・ジャット島の日曜日の午後」 ジョルジュ・スーラ 作者:ジョルジュ・スーラ 年代:1884-86年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:シカゴ美術館 画家は点描という新しい描き方によるこの作品で最後の印象派展に登場した。 横3メートル縦2メートル。スーラが2年の歳月をかけて制作した記念碑的大作だ。 グランド・ジャット島はセーヌ川の中洲で、アニエールのほぼ対岸。こちら岸では新興ブルジョア階級の人々が思い思いに日差しを楽しんでいる。約40人が描かれている。 あわせて見たい絵画・コラム「説教の幻影」 ポール・ゴーガン「ガルダンヌの村」 ポール・セザンヌ「眠たがる子どもを洗う母」 カサット(メアリー・カサット)「船遊びの人々の昼食」 ルノワール (オーギュスト・ルノワール) スポンサードリンク