- 会場:国立西洋美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7 - 会期:2019年6月11日(火)~9月23日(月・祝)
- 休館日:月曜日(ただし、7/15、8/12、9/16、9/23は開館)、7/16
- 開館時間:9:30~17:30
(金・土は21時まで開館、入館は閉館の30分前まで)
日本を代表する美術館のひとつ、国立西洋美術館(東京・上野)。印象派やロダン作品の質の高いコレクションに加え、20世紀の巨匠ル・コルビュジェの建築作品として2016年には世界文化遺産にも登録され、国内外からますます注目されています。
このたび、国立西洋美術館の開館60周年を記念し、2019年6月から「松方コレクション展」を開催することとなりました。同館のコレクションの礎を築いた実業家、松方幸次郎(1866-1950)に焦点をあて、松方コレクションの形成と散逸、そして国立西洋美術館が設立されるにいたる過程を、美術作品や歴史的資料計約160点でたどるものです。
本展では、松方コレクションにまつわる最新の発見や研究成果をふまえ、日本の西洋美術受容史を考える上で欠かせない「松方コレクション」の意義を再検討するとともに、20世紀初頭のヨーロッパの美術品蒐集をめぐる動向に新たな光をあてます。