世界の美術館

「自画像」 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

自画像
年代:1793年
製法:油彩、カンヴァス

ヴィジェ=ルブランはグルーズに学び、社交界の肖像画家として成功した。天与の美貌と画才に恵まれ、外交官肌の彼女は、女性の画家に対する世間の偏見も克服した。

フランス革命のあとパリを逃れて、サンクトペテルブルクに滞在、パリと同様に、多くの名士の家庭で肖像画を描いた。

この自画像では、彼女は職業人の姿で自分をとらえているが、感傷的で美しく、社交界へのアピールも考えていたに違いない。