「イサベル王女とカタリーナ王女」 コエーリョ(アロンソ・サンチェス・コエーリョ) 題名:イサベル王女とカタリーナ王女 作者:アロンソ・サンチェス・コエーリョ 年代:1569-1570年頃 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 コエーリョは、フランドルでモルに学び、スペイン宮廷における肖像画の典型を継承した。 細部の描写、とりわけ宝石や衣装の質感の描出に優れている。 この作品は、フェリペ二世の愛らしい二人の娘を描いたもので、のちに姉はオーストリアの大公妃となり、妹はサボアの公爵夫人となる。 解説:木下 亮(昭和女子大学 教授) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧