「十字架降下」 ウェイデン(ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン) 題名:十字架降下 作者:ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン 年代:1430年代半ば頃 製法:油彩、板 収蔵美術館:プラド美術館 初期フランドル派を代表する画家ウェイデンの完成された様式を示す作品。 元来、ベルギーはルーヴェンのノートル・ダム・オル・レ・ミュール聖堂のための三連祭壇画中央パネルであった。 彩色木彫群像を模した構想で、死せるキリストを取り巻く人々の深い哀悼の念が厳粛な中にも雄弁に表現されている。 解説:安發 和彰(東北芸術工科大学 教授) あわせて見たい絵画・コラム「北斎とダ・ヴィンチ」:ジャポニスムアカデミー講座「日本のアニメ文化の原点 ジャポニズムと北斎漫画」より【コラム】美術展ダイジェスト神に最も近い男・ミケランジェロ・ブオナローティ【コラム】美術の皮膚(92)「世紀末芸術~美術不毛のイギリス~」「朝の散歩」ー トマス・ゲーンズバラ(トマス・ゲインズバラ) スポンサードリンク