「食卓」 ジャン・シメオン・シャルダン 作者:ジャン・シメオン・シャルダン 年代:1728年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 パリのドフィーヌ広場で当時毎年開かれていた青年展に出品された際に注目され、シャルダンが王立アカデミーに認められる機縁となった作品。 直ちに静物画家として正会員となった。ピラミッド型に積み上げられた果物など古典的な構図を形成するが、犬とオウムがそこに滑稽な生気を与えている。 ほの暗い中に息づくグラスや水差しやデカンタなどの描写がみごとである。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧