- 会場:三菱一号館美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 - 会期:2017年2月4日(土)~5月21日(日)
- 開館時間:10:00-18:00 ※入館は閉館の30分前まで
(祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで) - 休館日:月曜休館(但し、2017年3月20日、5月1日、15日は開館)
- 料金:前売り券:一般 1,500円
当日券:一般 1,700円、高校・大学生 1,000円 小・中学生 500円 - アクセス:JR「東京」駅(丸の内南口)徒歩5分
JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)徒歩6分
東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)徒歩3分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅(D3/D5出口)徒歩6分
都営三田線「日比谷」駅(B7出口)徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線「東京」駅(地下道直結)徒歩6分
19世紀末のパリで、前衛的な活動を行った若き芸術家のグループ「ナビ派」。ボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンらを中心とするナビ派の画家たちは、ゴーガンから影響を受け、自らを「ナビ(預言者)」と呼んで、新たな芸術表現を模索しました。近代都市生活の諸相を平坦な色の面で表す装飾性と、目に見えないものを描く内面性――日常と神秘をあわせ持つナビ派の芸術は、一見控えめで洗練された画面のうちに、20世紀美術を予兆する静かな革新性を秘めています。本展は、近年国際的に評価が高まるナビ派の芸術を、日本で初めて本格的に紹介する展覧会です。オルセー美術館が誇るナビ派のコレクションから、油彩約60点、素描約10点など合わせておよそ70点が一堂に会します。