ノイエ・ピナコテーク, リーバーマン(マックス・リーバーマン)

「砂丘で山羊を引く女」 マックス・リーバーマン

0764
年代:1890年
製法:油彩、カンヴァス

リーバーマンは、ベルリンで活躍したドイツ印象派の代表的画家。この作品は、オランダでのスケッチをもとにベルリンのアトリエで描かれたもので、印象派的傾向が明確になる以前の自然主義的作例のひとつである。

リーバーマンは、ここではフランスのミレーやオランダのイスラエルスなどの農民画家を手本とし、農民生活をモニュメンタルな大画面に表現しようとしている。

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