「リド島へ向かうヴェネツィア総督の船」 フランチェスコ・グアルディ 作者:フランチェスコ・グアルディ 年代:1766-1770年頃 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 グァルディもまたカナレット同様、ヴェネツィアの風景、風俗を描いた18世紀の画家。 空を大きくとった広々とした風景の中に、壮麗な総督(ドージュ)の船や、おびただしいゴンドラ、群衆がちりばめられている。 細密で堅固なカナレットに対し、奔放できらめくような筆致がグァルディの特色。生き生きとした祭りの様子を伝える。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧