「画家とその娘」 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン 作者:エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン 年代:1789年頃 製法:油彩、板 収蔵美術館:ルーブル美術館 フランス18世紀後半の女性肖像画家ヴィジェ=ルブランは、平凡な絵描きの娘として生れたが、上流階級と結びつきのある画商ピエール・ルブランと結婚してその境遇が変わる。 彼女は23歳で王妃マリー・アントワネットの肖像を描き、以後約10年間、肖像画家として絶頂の時期を過ごす。 この作品の制作当時、画家は34歳、娘は9歳だった。そしてこの時、フランス大革命が起こり、その地位のため彼女は亡命を余儀なくされたのだった。(橋) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧