「ルイ十四世の肖像」 リゴー(イアサント・リゴー) 題名:ルイ十四世の肖像 作者:イアサント・リゴー 年代:1701年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 リゴーは宮廷の貴人の肖像画家として名を成したが、特にこの作品で有名である。 太陽王と呼ばれ、フランス絶対王政を確立し、さらにヴェルサイユ宮殿に代表される大造営事業を行ってフランス文化の優位の時代を築いたルイ十四世が、豊かな髪をかぶり、百合(ユリ)の模様の刺繍(ししゅう)のある豪奢(ごうしゃ)を極めた服を着て、バロック的な動きのある赤い帳の前に気取ってポーズしている。 解説:太田 泰人(神奈川県立近代美術館 普及課長) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧