「化粧するヴィーナス」 フォンテーヌブロー派 作者:フォンテーヌブロー派 年代:16世紀中頃 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 艶麗優雅な“化粧する女”はフォンテーヌブロー派が好んで描いたテーマであるが、ここでは神話上の愛と豊穣(ほうじょう)の女神ヴィーナスが主人公となっている。 浴槽から出て鏡に自分の姿を映すヴィーナスに、キューピッドが香油の壷を捧げ、三美神のひとりが侍女としてはべる。この作品を含め“フォンテーヌブロー派”の作品の多くは作者不明である。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧