世界の美術館

「化粧するヴィーナス」 フォンテーヌブロー派

化粧するヴィーナス
年代:16世紀中頃
製法:油彩、カンヴァス
収蔵美術館:ルーブル美術館

艶麗優雅な“化粧する女”はフォンテーヌブロー派が好んで描いたテーマであるが、ここでは神話上の愛と豊穣(ほうじょう)の女神ヴィーナスが主人公となっている。

浴槽から出て鏡に自分の姿を映すヴィーナスに、キューピッドが香油の壷を捧げ、三美神のひとりが侍女としてはべる。この作品を含め“フォンテーヌブロー派”の作品の多くは作者不明である。(太田)