「三連祭壇画:教会内の玉座の聖母子」 ヤン・ヴァン・エイク 作者:ヤン・ヴァン・エイク 年代:1437年 製法:油彩、板 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 初期ネーデルラント絵画の巨匠ヤン・ヴァン・エイクの数少ない現存作のひとつ。中央画は三廊式の聖堂の中央に座る聖母子の神々しい姿を表し、両翼画には、それぞれ側廊に位置するという設定で、大天使ミカエルに伴われた寄進者(左翼)と聖カタリナ(右翼)が描かれている。 中央の聖母子は左翼で拝む寄進者の方へ視線を投げかけている。両翼の裏面(閉じた時に見える面)には、「受胎告知」が描かれている。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧