「パルナッソス山」 プーサン(ニコラ・プーサン) 題名:パルナッソス山 作者:ニコラ・プーサン 年代:1625-1629年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 イタリア到着直後の作品で、彼が敬愛したラファエロやティツィアーノの感化が強く認められる。 パルナッソス山に住むアポロンの周りに学芸の女神ミューズが集い、詩人マリーノの頭に月桂樹の冠が授けられる。人文主義的な教養に基づいた古典世界がバランスよく構成されている。 フェリペ五世が1714年にロッテルダムで入手した作品である。 解説:木下 亮(昭和女子大学 教授) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧