「ドレスデン祭壇画」 アルブレヒト・デューラー 作者:アルブレヒト・デューラー 年代:1496年頃 製法:テンペラ、麻布 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 中央に幼児キリストを礼拝する聖母、左翼に聖アントニウス、右翼に聖セバスティアヌスを表したこの祭壇画は、古くよりドレスデンにあるため「ドレスデン祭壇画」と通称される。 デューラーの最も初期の重要な宗教画として知られるが、人体表現、空間表現にはまだ硬さを残しており、また中央画と翼画との間には様式的相違も感じられる。 おそらくザクセンのフリードリヒ賢公の注文によって描かれたものであろう。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧