世界の美術館

「モナ・リザ」 レオナルド・ダ・ヴィンチ

モナ・リザ
年代:1503-1506年頃
製法:油彩、板
収蔵美術館:ルーブル美術館

レオナルド・ダ・ヴィンチは盛期ルネサンスを代表する万能の巨匠。世界的に名高いこの絵は、1503年頃、彼がフィレンツェの上流市民フランチェスコ・デル・ジョコンドの若い妻リザの肖像を描いたものと言われる。

独特のぼかした輪郭が、見るたびに微妙に表情を変える深みのある肖像を生み出し、さらに背景の風景が宇宙的な響きを与えている。レオナルド・ダ・ヴィンチは、フランスに招かれアンボワーズの城で息を引き取るまでこの作品を手許に置いた。(太田)