「ピエロ(ジル)」 アントワーヌ・ヴァトー 作者:アントワーヌ・ヴァトー 年代:1718-1719年頃 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 画面の人物は元役者でコメディアンのべローニというギリシャ人。 舞台から退いた彼は、パリの下町にカフェを開店したが、この作品はその店の看板絵として描かれた。 ヴァトーの時代には、ピエロもジルも同じ衣装だったという。白っぽい上着を身に着けたピエロの顔は無表情で、どこか悲しそうである。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧