「庭園の宴」 ヴァトー (アントワーヌ・ヴァトー) 作者:アントワーヌ・ヴァトー 年代:1712-1713年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 画面右奥にはネプチューンの像が見え、滝が注ぎ出している。その泉のかたわらに、美しく服を着こなした男女が集まってくる。 ロココを代表する画家ヴァトーは巧みに人物を配し、庭園での優雅な集いを演出している。 フェリペ五世の第二妃イサベル・デ・ファルネシオのコレクションに含まれていた作品である。 解説:木下 亮(昭和女子大学 教授) あわせて見たい絵画・コラム「いかさま師」 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「ユディト I」 クリムト (グスタフ・クリムト)【コラム】美術の皮膚(10)「コンテンポラリーアートは日本人の鑑賞に適している?」【コラム・前編】「パステル色のプライド」 エドガー・ドガ / 「アイロンをかける女たち」 スポンサードリンク