「水浴のディアーナ」 フランソワ・ブーシェ 作者:フランソワ・ブーシェ 年代:1742年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 作品の主題は狩りの女神ディアーナ。とはいっても、神話は全く女性の裸体を描くための口実に過ぎない。 女神のタイプ、その日常的なポーズは、妙に世俗的で生々しくエロティックであり、淡いバラ色の肌と水辺の自然の軽やかな線の色調の対比は、それを砂糖菓子のように甘美に包み込んで、いかにもロココ風の装飾的な効果を生んでいる。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧