「田園の奏楽」 ジョルジョーネ 作者:ジョルジョーネ 年代:1510-1511年頃 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ルーブル美術館 ヴェネツィア絵画の名作中の名作。羊飼が帰途につく黄昏どきの美しい田園風景を背にして、着衣の若者と裸婦がふたりずつ配されている。 主題の単純な図解を越えて、詩的な連想を呼び起こす表現の効果、目の喜びが純粋に追求されている。 夭折した画家ジョルジョーネの作品と長い間見なされてきたが、近年ではティツィアーノの加筆に大きな比重が置かれている。(太田) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧