「ひまわりを描くファン・ゴッホ」 ポール・ゴーガン 作者:ポール・ゴーガン 年代:1888年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ゴッホ美術館 ゴーガンがゴッホと暮らしたのは、わずか2ヶ月間のこと。その間にゴーガンはこの絵を描いた。 この絵を見たゴッホは、「確かにぼくだ。しかし発狂した時のぼくだ」と口にしたと伝えられている。 この後、ゴッホが自ら耳を切り落とすという事件が起こり、ゴーガンはアルルを去る。この絵は二人が暮らした記念碑的作品のひとつ。 あわせて見たい絵画・コラム「老婦人の頭部」 ピーテル・ブリューゲル(父)「民衆を導く自由の女神」 ウジェーヌ・ドラクロワ「四大陸」 ピーテル・パウル・ルーベンス【コラム】美術の皮膚(97)「世紀末芸術~戦争前夜の美術~」 スポンサードリンク