世界の美術館

「東方三博士の礼拝」 サンドロ・ボッティチェッリ

東方三博士の礼拝
年代:1475年頃
製法:テンペラ、板
収蔵美術館:ウフィーツィ美術館

この作品は画中にメディチ家の人々の肖像が描き込まれていることで有名である。

まず幼児キリストの前にひざまずいている老年の王はメディチ家繁栄の基盤を築いたコージモ・イル・ヴェッキオ、手前中央の赤い衣をまとった壮年の王はコージモの子息ピエロ。

その右側で向かい合っている若年の王がやはりコージモの子息であるジョヴァンニ、そして画面左端で剣を持った男が当時のメディチ家の当主ロレンツォ・イル・マニーフィコと一般に考えられている。

また画面右端の男をボッティチェッリの自画像とする学者もいる。