「聖母子」 フィリッポ・リッピ 作者:フィリッポ・リッピ 年代:1465年頃 製法:テンペラ、板 収蔵美術館:ウフィーツィ美術館 フィリッポ・リッピは修道士でありながら、尼僧ルクレツィア・ブーティと恋に落ち、彼女との間に息子フィリッピーノを生む。 世俗的な椅子に腰かける聖母とふたりの天使に支えられた幼児キリスト。この何とも可憐な聖母と愛らしいキリストは、ルクレツィアとフィリッピーノをモデルにして描かれたと言われている。 あわせて見たい絵画・コラム「陽光の中の裸婦」 ルノワール (オーギュスト・ルノワール)「夜のカフェ・テラス」 フィンセント・ファン・ゴッホ「ガブリエル・デストレとその妹」 フォンテーヌブロー派「眠るアモル」 カラヴァッジオ (ミケランジェロ・メリジ・ダ・カラヴァッジオ) スポンサードリンク