「聖母子」 フィリッポ・リッピ 作者:フィリッポ・リッピ 年代:1465年頃 製法:テンペラ、板 収蔵美術館:ウフィーツィ美術館 フィリッポ・リッピは修道士でありながら、尼僧ルクレツィア・ブーティと恋に落ち、彼女との間に息子フィリッピーノを生む。 世俗的な椅子に腰かける聖母とふたりの天使に支えられた幼児キリスト。この何とも可憐な聖母と愛らしいキリストは、ルクレツィアとフィリッピーノをモデルにして描かれたと言われている。 あわせて見たい絵画・コラム「ザクセンのハインリヒ敬虔公夫妻」 ルーカス・クラーナハ(父)【コラム】美術の皮膚(38)「花の都フィレンツェの花の画家~感情を揺さぶるための値段~」【コラム】美術の皮膚(106)「世紀末芸術~クリムトの最期の言葉~」「自画像」 デューラー(アルブレヒト・デューラー/ルーブル美術館) スポンサードリンク