「ヴィーナス礼讃」 ティツィアーノ・ヴェチェルリオ 作者:ティツィアーノ・ヴェチェルリオ 年代:1518-1519年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 フェルラーラ公爵アルフォンソ・デステは、書斎を飾るために「バッカス祭」をテーマにした5点の作品を当時の名だたる画家に委嘱した。 そのうち3点をティツィアーノが制作することになり、本作品はその最初のもの。 フィロストラトスの「イマギネス」に語られているキューピッドたちについての記述を忠実に再現したものであるが、その生き生きとした身ぶりは驚嘆に値するものがある。 解説:篠塚 二三男(跡見学園女子大学 教授) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧