世界の美術館

「老婦人の頭部」 ピーテル・ブリューゲル(父)

老婦人の頭部
年代:1564年頃
製法:油彩、カンヴァス

アントウェルペンやブリュッセルで活動したピーテル・ブリューゲル(父)は、幻想や諷刺を交えた多くの宗教画、歴史画、寓意画(ぐういが)、農民風俗画などで知られる。

この作品は肖像画ではなく、人物を類型として誇張して表した習作であると思われる。このような作例は記録に残るのみで、他に現存作はない。

ピーテル・ブリューゲル(父)は代々続く画家一族の祖であるばかりでなく、その最も重要な画家であった。

【関連展示会】
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展:2017年7月2日まで