世界の美術館

「若い婦人の肖像」 レノルズ(ジョシュア・レノルズ)

若い婦人の肖像
題名:若い婦人の肖像
年代:不明
製法:油彩、カンヴァス

レノルズは、18世紀のイギリス絵画を代表する画家である。ロイヤル・アカデミーの創設会員のひとりで、長らく会長を務めるなど、イギリス画壇の重鎮として活動した。

専ら肖像画の分野に腕を揮い、ヴァン・ダイクやヴェネツィア派などの肖像画様式を折衷したその作風は、以後のイギリス肖像画の方向を決定づけた。

本作品も、ゲーンズバラの作品と同じく、ウィーン美術史美術館の数少ないイギリス絵画のひとつである。

解説:有川 治男(学習院大学 教授)