
マルガリータ・テレーサ(1651‐1673年)は、スペイン王フェリペ四世の娘で、幼いうちからオーストリア皇帝フェルディナント三世の王子レオポルトとの結婚が約束されていた。
そのため、マドリードの宮廷からウィーンの宮廷へは、何年かおきに彼女の肖像画が贈られ、その成長ぶりが伝えられた。
現在、ウィーン美術史美術館には、本作品を含め、ベラスケスが幼い彼女を描いた3点の肖像が所蔵されている。
マルガリータ・テレーサ(1651‐1673年)は、スペイン王フェリペ四世の娘で、幼いうちからオーストリア皇帝フェルディナント三世の王子レオポルトとの結婚が約束されていた。
そのため、マドリードの宮廷からウィーンの宮廷へは、何年かおきに彼女の肖像画が贈られ、その成長ぶりが伝えられた。
現在、ウィーン美術史美術館には、本作品を含め、ベラスケスが幼い彼女を描いた3点の肖像が所蔵されている。