「花嫁」 グスタフ・クリムト 作者:グスタフ・クリムト 年代:1917/18年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オーストリア絵画館 クリムトの絶筆。彼が没した時、一部未完のままアトリエに残されていた作品である。 クリムトの象徴の世界は、多くの場合、愛が作り出す空間の塊という形で造形化されてきたが、この作品でも、花嫁を中心に、多くの人々の姿(おそらく、目を閉じた彼女の心の中のイメージ)が四角い画面の中で緊密なまとまりを形成している。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧