「聖母の被昇天」 ティツィアーノ・ヴェチェルリオ 作者:ティツィアーノ・ヴェチェルリオ 年代:1516-1518年 製法:油彩、板 収蔵美術館:アカデミア美術館 1516年にジョヴァンニ・ベルリー二が没し、ティツィアーノは若くしてヴェネツィア共和国の画家に任命される。 その頃にフラーリ聖堂の祭壇画として制作されたのがこの作品である。聖母マリアは死の3日後に墓から蘇らされて、天使によって天へと運ばれる。 ここでは、黄金に輝く光のもとへマリアが導かれていく様とそれに驚く使徒たちの姿がドラマティックに描き出されている。 解説:松浦 弘明(多摩美術大学 講師) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧