「ガルダンヌの村」 ポール・セザンヌ 作者:ポール・セザンヌ 年代:1885-1886年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ブルックリン美術館 画家の塗り残しに特徴がある作品。カンヴァスの地は家や樹木の省略に使われたり、山肌になり、あるいは空にもなる。 同じ質感、同じ塗り残しが周囲の色や形によって異なる役割を与えられている。 セザンヌの意図は不明だが、見る者は赤と緑の補色がおりなすリズムを感じ、風景そのものから離れて画面自体の律動を楽しむことになる。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧