「サスキアの肖像」 レンブラント・ファン・レイン 作者:レンブラント・ファン・レイン 年代:1633年 製法:油彩、板 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 サスキアはレーウワルデンの元市長の娘で、1633年にレンブラントと婚約、翌年彼と結婚した。 1633年の年記の入ったこの肖像画は、従って婚約の年に描かれたものであり、ベルリン絵画館にある1633年の自画像の対として描かれたものと推測されている。 レンブラントは多くの自画像を残したことで有名であるが、妻や母、息子など、家族の姿もしばしば描いている。 あわせて見たい絵画・コラム「アルジェの女たち」 ウジェーヌ・ドラクロワ世紀末パリを彩った儚き花(前編):アルフォンス・ミュシャ/「ジスモンダ」【コラム】美術の皮膚(30)「近現代のご長寿画家たち⑥~画家が長生きた理由を考える~」「リュートを弾く若者」 ミケランジェロ・メリジ・ダ・カラヴァッジオ スポンサードリンク