世界の美術館

「取り持ち女」 ヤン・フェルメール

取り持ち女
年代:1656年
製法:油彩、カンヴァス
収蔵美術館:ドレスデン絵画館

豊かな温かい色彩に満ちたこの作品は、フェルメールの初期の代表作である。

描かれているのは、16世紀末から17世紀にかけて非常に好まれた娼家の情景で、娼婦の胸を左手でつかんだ客が、右手で彼女に金貨を渡している。

それを後ろから見守るのが、取り持ち女。画面左にいるもうひとりの男は、フェルメールの自画像ではないかとも考えられている。