「取り持ち女」 ヤン・フェルメール 作者:ヤン・フェルメール 年代:1656年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 豊かな温かい色彩に満ちたこの作品は、フェルメールの初期の代表作である。 描かれているのは、16世紀末から17世紀にかけて非常に好まれた娼家の情景で、娼婦の胸を左手でつかんだ客が、右手で彼女に金貨を渡している。 それを後ろから見守るのが、取り持ち女。画面左にいるもうひとりの男は、フェルメールの自画像ではないかとも考えられている。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧