世界の4つの大陸を女性擬人像として、川の神や動物を伴う姿で表したもの。すなわちドナウを伴うヨーロッパ(左奥)、ナイルとワニを伴うアフリカ(左手前)、アマゾンを伴うアメリカ(右奥上)、ガンジスと虎を伴うアジア(右手前)である。
海の世界を表した、やはりルーベンスの手になる作品『ネプチューンとアンフィトリーテ』(ベルリン絵画館)と対になるものと考えられている。
世界の4つの大陸を女性擬人像として、川の神や動物を伴う姿で表したもの。すなわちドナウを伴うヨーロッパ(左奥)、ナイルとワニを伴うアフリカ(左手前)、アマゾンを伴うアメリカ(右奥上)、ガンジスと虎を伴うアジア(右手前)である。
海の世界を表した、やはりルーベンスの手になる作品『ネプチューンとアンフィトリーテ』(ベルリン絵画館)と対になるものと考えられている。