「鮭、レモン、三つの器のある静物」 ルイス・メレンデス 題名:鮭、レモン、三つの器のある静物 作者:ルイス・メレンデス 年代:1772年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 ナポリ出身のルイス・メレンデスは多くの静物画を残したが、サンチェス・コクーンやスルバランらによって17世紀に大いに発達した「ボデゴン(厨房画〔ちゅうぼうが〕)」の伝統を継承している。 対象を的確に把握する写実主義と大胆な画面構成により、迫真的な即物性が感じられる。 この作品は、アランフェス宮の室内装飾のための連作の1点である。 解説:木下 亮(昭和女子大学 教授) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧