「ユディト I」 クリムト (グスタフ・クリムト) 作者:グスタフ・クリムト 年代:1901年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オーストリア絵画館 旧約聖書の外典「ユーディット書」に出てくる、敵将ホロフェルネスを誘惑して首をはねたユーディットを主題とし、男性にとっては危険ですらある女性の魅力を描き出したもの。 金地を用いた装飾性豊かな画面を特徴とする、クリムトのいわゆる「黄金様式」時代の先駆けを成す作品である。装飾的額縁は、おそらく彫金師であった弟のゲオルクによってデザイン、制作されたもの。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧