「システィーナのマドンナ」 ラファエロ・サンティ 作者:ラファエロ・サンティ 年代:1512/13年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 ラファエロの作品の中でも最もよく知られた傑作のひとつである。 聖シスト(258年に殉教したローマ教皇)と聖バルバラを伴う聖母子が描かれたこの大作は、もともとピアチェンツアの聖シスト教会の主祭壇画として、当時の教皇ユリウス二世によって注文されたもので、聖シストの顔にはユリウス二世の容貌が用いられている。 1754年にドレスデン絵画館にもたらされて以来、同館の最も有名な作品となっている。 解説:有川 治男(学習院大学 教授) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧