「バテシバの沐浴」 ピーテル・パウル・ルーベンス 作者:ピーテル・パウル・ルーベンス 年代:1635/38年頃 製法:油彩、板 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 旧約聖書に記されたダヴィデ王とバテシバを巡る物語の中でも、王が水浴中のバテシバを見初めるという場面は、宗教主題という場を借りて麗しい女性の裸体を描くことのできる格好のテーマとして、多くの画家たちが採り上げてきた。 ルーベンスは、ここでは異国風の設定の中に、豊満な肉体をそなえた彼独特の女性美の世界を展開している。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧