「四人の哲学者」 ピーテル・パウル・ルーベンス 作者:ピーテル・パウル・ルーベンス 年代:1611-1612年頃 製法:油彩、板 収蔵美術館:ピッティ美術館 この作品は、1611年に他界したルーベンスの兄フィリップの追悼のために描かれたとされる。 肖像は右から人文主義者のウォヴェリウス、有名なストア哲学者でありフィリップの師であったリプシウス、そして兄フィリップがモデルとなっており、背後に立っているのはルーベンス自身である。 リプシウスを中心に3人は哲学的な議論を交わしているようである。その上方にはセネカの胸像が置かれている。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧