「メルクリウスとアルグス」 ピーテル・パウル・ルーベンス 作者:ピーテル・パウル・ルーベンス 年代:1635/38年頃 製法:油彩、板 収蔵美術館:ドレスデン絵画館 この絵の主題は、オウィディウスの「転身物語」に記されたギリシャ神話中の一挿話。 ゼウスの命を受けたメルクリウスが、ヘラの嫉妬によって白い雌牛に変えられたイオを救う場面。 メルクリウスは、イオの見張りであるアルグスを笛の音で眠らせ、殺して、イオを解放するのである。ルーベンスは、この主題を1638年頃にもう一度扱っている。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧