「小鳥のいる聖家族」 バルトロメー・ムリーリョ 作者:バルトロメー・ムリーリョ 年代:1650年以前 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:プラド美術館 日常的で写実的な情景描写から、平易に表された宗教性と家庭的な温かさが融け合って伝わってくる。 バロック的なX字型の構図が用いられ、小犬の注意を引こうと振り上げられた幼児イエスの右手に小鳥が握られている。 ムリーリョ初期の特徴である明暗法と細部にこだわる硬質な形体表現が顕著である。(木下) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧