「俗女たち」 ルノワール (オーギュスト・ルノワール) 作者:オーギュスト・ルノワール 年代:1918年-1919年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オルセー美術館 俗女は晩年の画家のテーマ。風景の中に裸婦を配すること、それこそ、絵画の永遠性の追求にふさわしいと画家は考えるようになっていた。 この作品は最晩年78歳の大作。 ほぼ等身大のふたりの裸婦が南の光を感じさせる野原に横たわっているという幸福なイメージは、生命そのものの幸福を歌い上げているようだ。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧