「ルーアンの大聖堂―明るい陽光、青と金のハーモニー」 クロード・モネ 作者:クロード・モネ 年代:1893年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オルセー美術館 モティーフは、古都ルーアンに今も残る大聖堂。画家はルーアンに滞在して、巨大な石の聖堂のファサードを刻々と光が映し出していく様子を約30点作品に収めている。 この絵はその連作の中の一点。青やバラの色のや黄色の大聖堂が自身の上に崩れ落ちてくる悪夢にうなされながら追い求めたモネの格闘の証だ。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧