「ルーアンの大聖堂―明るい陽光、青と金のハーモニー」 クロード・モネ 作者:クロード・モネ 年代:1893年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オルセー美術館 モティーフは、古都ルーアンに今も残る大聖堂。画家はルーアンに滞在して、巨大な石の聖堂のファサードを刻々と光が映し出していく様子を約30点作品に収めている。 この絵はその連作の中の一点。青やバラの色のや黄色の大聖堂が自身の上に崩れ落ちてくる悪夢にうなされながら追い求めたモネの格闘の証だ。 あわせて見たい絵画・コラム「イサベル王女とカタリーナ王女」 コエーリョ(アロンソ・サンチェス・コエーリョ)「果物をもつ女」 ポール・ゴーガン「バルコニー」ー エドゥワール・マネ「ラス・メニーナス(女官たち)」 ディエゴ・ベラスケス スポンサードリンク