「ポール・マルリーの洪水」 シスレー (アルフレッド・シスレー) 作者:アルフレッド・シスレー 年代:1876年 製法:油彩、カンヴァス 収蔵美術館:オルセー美術館 セーヌ川沿いにあるポール・マルリーで起きた洪水の情景を描いた作品。シスレーは、6点もの作品を制作した。 なかでもこの作品はもっとも大きく、最も優れた作品といえる。 すでに洪水は終わり、川辺はおちつきを取り戻し、木々は春が近いことを告げる。左側に描かれたレストランを包む空と水が画面を美しく支配している。 スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧