「バテシバの沐浴」ー レンブラント・ファン・レイン 作者:レンブラント・ファン・レイン 年代:1654年 製法:油彩、板 収蔵美術館:ルーヴル美術館 17世紀オランダの偉大な画家レンブラントの描いた裸体画の代表作のひとつ。 モデルは画家の愛人ヘンドリッキエ・ストッフェルスである。主題はサムエル書から採られている。 ダヴィデ王が沐浴する人妻のバテシバをのぞき見してそのあまりの美しさに恋をしてしまい、使者を遣わしてわがものにしたという話である。ここでは使者が老婆として描かれており、ダヴィデ王の誘いの手紙を手に困惑気味のバテシバの姿が、現実味を帯びた表現でとらえられている。(橋) スポンサードリンク 編集者RECENT POSTED2023年2月6日憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷:国立西洋美術館イベント情報2023年2月6日ルーヴル美術館展 愛を描く:国立新美術館イベント情報2022年1月12日【コラム】美術の皮膚(192)マネの黒とマネの闇~モネの友情×打算~コラム2021年12月18日【コラム】美術の皮膚(191)マネの黒とマネの闇~ブーダンとクールベ~コラム2021年12月11日【コラム】美術の皮膚(190)マネの黒とマネの闇~本当の印象派の父~コラム2021年11月27日【コラム】美術の皮膚(189)マネの黒とマネの闇~もう一枚の集大成~コラム編集者の記事一覧